インフルエンザについて

予防対策は 
(1)ワクチン接種 予防対策の基本となるもので、抵抗力の弱い高齢者や慢性の肺疾患患者(肺気腫、気管支拡張症など)小児などでは、接種を受けるべきと考えられています。
(2)一般的方法 マスクの使用、うがいをする、人混みをさける、過労や睡眠不足などの不摂生をさける、十分な栄養と休養をとる等の健康的な日常生活を送ることが基本となります。(厚労省からも同様の提言がされています。)

治療
(1)基本的なこと これは、第一に休養をとる=体を休めることに始まります。次には諸症状に対しての対策です。つまり咳、熱、咽頭痛、頭痛など、また胃腸障害(下痢、嘔吐など)です。これについてはお医者さんでの治療が必要になります。症状の程度には軽い重いがありますが、あまり治療開始を遅らせては、むしろ治療期間が長引いてしまうことにもなりますので、早めの治療が勧められます。
(2)新しい薬での治療
 現在、一般の医療現場で使われているまたは近々使われる薬品が抗ウイルス剤です。それには主に2種類があります。
 A)塩酸アマンタジン
 B)ノイラミニダーゼ阻害剤
ただし両者とも発病初期(1〜2日以内)での使用が効果があるとされています。詳細はパソコン用のホームページでご覧下さい。


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