新型インフルエンザへの対応について

新型インフルエンザのワクチン接種について

(09/10/19更新)
 川西市・猪名川町におけるワクチン接種についての情報は こちら

21年10月の市内の状況について

(09/10/14)
 きのう一日での感染確認が184名となりました。一日で100名を突破したのは初めてであるだけでなく、一気に大幅な増加となりました。
 市内小中学校、幼稚園での学級閉鎖も多発し、合計32クラスが閉鎖の状況になっています。患者は小中学生が圧倒的に多い状況ですが、家族間で感染することにより、大人へ広がると社会的な影響が大きくなります。大人も感染予防に努めましょう。外出先での飲食前や顔を触る前にはしっかりと手を洗うように心がけて下さい。混雑した場所ではマスクの着用も考慮しましょう。

(09/10/13)
 常時どこかの学校では学級閉鎖が行われているような状態で、感染が衰えることはありません。先週は新たな感染確認が439名(猪名川町を含む)となり、先月に比べて4倍程度となっています。頻回の手洗いを行うなど、感染対策は怠らないようにしてください。
 インフルエンザのワクチン接種に関しては、従来の季節性のものは間もなく(早いところで15日から)接種が開始されます。ただし、ワクチン量が少なく、希望者が皆受けられるわけではないのが現状です。接種の態勢は医療機関によってまちまちですので、普段かかられている医療機関があれば(なければ最寄りの医療機関に)、まずはお問い合わせ下さい。
 新型インフルエンザのワクチン接種に関しては、別ページをご参照下さい。

21年9月の市内の状況について

(09/09/18)
 今週に入ってから急速に感染者が増加しています。月曜〜木曜の4日間で100名を超えました。北部地区を中心に学級閉鎖も複数実施されています。今後ますます拡大する傾向にあります。明日から連休となります。外出先での感染には十分気をつけましょう。また、体調がすぐれないときは外出を控えて下さい。これだけでも全体の感染者数をぐっと減らすことができます。一人ひとりが気をつけることで、重症化・死亡する人の数を減らすことができます。この事実を身近な方々にも伝えて下さい。必要以上に恐れる必要はありませんが、頻回の手洗いなど、できることから始めましょう。

(09/09/04)
 学校の新学期が始まって流行が懸念されていましたが、ここ一週間は新規の感染者数は落ち着いている状態です。ただし、今後はまた増加すると思われますので、予防措置は十分に行って下さい。現在でも大人の感染の割合が平均より多い状況です。
 妊婦の方、基礎疾患を持つ方は重症化のハイリスク者です。重症とは命に関わる重い症状になるという意味で、ハイリスクとはその危険性が高いという意味です。ご本人はもちろん、家族の方も、外出時にマスクをする・頻回に手洗いをするなど、一般の方以上に気をつけましょう。
 また、かかってしまった人に関しては、完全に治るまでの期間、十分に休養をとり、外出を控えて下さい。医療機関にかかり、タミフル等の薬を飲むと、すぐに熱が下がる方もありますが、発症後5日間・解熱後48時間程度は周囲に感染させるだけのウイルスを排出すると言われています。一日も早くお仕事・学校に復帰されたいと思われるのは当然と思われますが、感染拡大防止のため、確実に治癒させてから外出しましょう。

21年8月の市内の状況について

(09/08/21)
 7月の学校での流行以降は減少していた新規感染者の数が、8月の13日頃から急速に増加しており、一週間で約70名の方の感染が確認されている状況です。また、大人が感染している例が増えているのが特徴的です。
 川西市・猪名川町の医療機関で確認した感染者の累計は約250名に達しました。
 厚生労働大臣の発表がありましたとおり「感染は自分が止める」という意識を持って予防対策(手洗い・うがい)をしっかり励行しましょう。

【重要】インフルエンザ様症状で医療機関を受診される方へ

 インフルエンザのような症状(高熱など)がある方で医療機関を受診される場合は、必ず、事前に医療機関に電話をかけ、その指示に従って下さい。感染拡大防止のため、医療機関では対策をとっていますが、その方式が医療機関よって異なるため、(発熱者専用の時間帯を設けている医療機関などの場合、時間外では)いきなり医療機関に出向くと診察してもらえないことがあります。必ず事前に電話連絡をして下さい。また、医療機関に出向く際はマスクを着用して下さい。

21年7月の市内の状況について

 7月13日現在、市内で新型インフルエンザ(疑似症含む)と診断される方が増加傾向にあります。市内中学校で学校閉鎖、小学校で学級閉鎖が行われています。いずれも症状は軽く必要以上に心配をする必要はありませんが、正しい知識を得て感染予防に努めましょう。また、家族にインフルエンザと診断された方がいらっしゃるなど、感染者と接触する機会がある方は不要不急の外出を自粛し、外出時はマスクの着用をお願いいたします。
 市内の状況については、市役所が発表する情報をご覧下さい。→こちら 

川西市における対応について

 川西市のホームページに掲載されています。 →こちら
 発熱等があり健康状況に不安がある方の相談窓口、その他の問い合わせ先や関連情報などが掲載されています。

本会における対応について

(09/04/27)
 本会では、関係団体と連携を取りながら適切に対応できるよう鋭意対応しております。

(09/04/28)
 川西市と対策会議を行い、本市において(疑い症例を含み)新型インフルエンザの患者が発生した場合の対応について協議を行いました。

(09/04/30)
 緊急理事会を開催し、川西市の担当部局をお招きして川西市における対策本部・対策連絡会議の設置状況、相談窓口の設置について確認し、発熱外来の設置についての具体的検討などを行いました。

(09/05/13)
 5月1日、7日、8日、12日、13日に川西市と対策について協議をしました。

(09/05/18)
 とりあえず今週中(〜23日)の本会の行事は中止としました。川西臨床医学研究会の学術講演会「高血圧の新しいガイドライン」も中止となっております。

(09/05/21)
 5月14日以降、ほぼ毎日対策協議を行っています。市民の方々の安心・安全の手だてを第一として協議を重ねています。

(09/07/10)
 市内で新型インフルエンザ感染の確定者が出ました。また、新型インフルエンザに感染の疑いがある方が3名あります。市教育委員会やその他関係部署と協議を重ねています。

(09/07/11)
 新型インフルエンザが流行中の学校の生徒および家族の方を対象に特別な診療体制をとることになりました。期間は明日11日、あさって12日の2日間です。13日以降は一般の医療機関で受け入れる予定です。

(09/07/13)
 お申し込みいただいている健康大学や医師向けの学術講演会などの催しについては、すべて通常通り開催する予定です。

(09/07/17)
 新型インフルエンザ(疑い含む)と診断された方が市内で90名を超えました。患者の増加はここ数日少し緩やかになっていますが、なお増加中ですので、今後も手洗いの励行を怠らないようにしましょう。

(09/08/27)
 川西市教育委員会と、新学期を迎えるに当たって今後インフルエンザ感染が拡大した場合のとるべき対応について協議しました。